院長のごあいさつ

松崎 慈子
Matsuzaki Chikako
これまで家族の転勤に伴い、さまざまな土地で学び、働いてきました。
どんな場所においても静かな気迫を湛える人間味あふれる先輩方、同僚に恵まれ、流れ者の私を軽んずらず、親身にご指導いただきました。またお役に立ちたいという気持ちが自然と湧いてくるような多く患者様と出会い、別れてきました。
ふるさとは遠きにありて思ふもの、と室生犀星は詠いました。
私も土地に根ざして、先輩方、同僚、患者様のお側で仕事をすることは叶いませんでしたが、お世話になった方たちの一人一人のお顔が今もはっきりと浮かんできます。
原則として患者さまのお困りごとやつらさを解決する事が医療の目的であること、そのためには先入観のない視点で観察すること、素直な気持ちで疑問を言語化し、常に論文検索をすることを諸先輩方に教えられてきました。
やむを得ず途切れる事になるキャリアの前半には現象の奥に潜むメカニズムの研究をしようとし、後半からは医学研究デザインについてコツコツと学んできました。まだまだ学びの途中ですが、専門分野にとらわれず疑問や興味を持った分野について自由に学ぶ事が少しずつできるようになってきました。
経験を重ね歳をとるにつれ、これまで守ってくださった組織を離れ、自分自身の二本足で立ち、社会と向き合ってみたいと考えるようになり、私なりの恩返しの形としてここに医院を開院することにいたしました。
当院は一般的な内科疾患に加え、糖尿病、慢性腎臓病、骨粗しょう症など慢性疾患の診療を得意としています。
一歩中に入れば安全で、批判されず、ありのままお話できる医院を目指します。
われわれが仲介役になり、最新の科学が正しい認識のもとで適応されるようお手伝いさせてください。それによって患者さまご自身が真に望む生活を選択できると信じています。そのために自分のできる範囲で、最新の情報をアップデートし続けるよう努めます。
様々な分野のエキスパートの方たちのご尽力なくして開院には辿りつきませんでした。伴走してくださった皆さまに、お礼申し上げます。
2026年4月
松崎 慈子

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